2006.06.10 Saturday
忘れたころにシンガポール武道家一族続報
PRIDEはさておき、なんかそういえばそんなことあったな、というシンガポール武道家一族のネタです(笑)。
<これまでのあらすじ> 「北海道ではない日本の北のほうにいるという空手家から秘伝書をもらってくれ」、という暗号めいたダイイングメッセージを遺したシンガポール人武道家シュイさん。遺族たちはわずかな手がかりだけで四月初旬の青森山中を夏服でさ迷い歩き、遭難したのであった。 件の空手家の発見は絶望と思われた矢先、それ自分ちゃうか、とあっさり名乗り出たのが福田祥圓氏だった。「確かに昔シンガポール人に教えた」ことがあり、「秘伝書も持っている」というバッチリなお方だったが、なぜか遺族はあっさり否定。「これだけははっきりいっておくが、我々の目的は80パーセントが観光で20パーセントが人探し」という謎の言葉を残して去っていったのだった。 さて、このままフェードアウトしていたかに見えたこの事件、さらに謎の続報が入ってきました。 なんとその秘伝書を求め、福田祥圓氏にケンドー・カシンが弟子入りしていたのだ!なぜだ?なぜここにカシンが出てくる? もとネタはここ。 『青森県出身のカシンは秘伝書事件を聞きつけると「青森県に生まれて良かった」と感動。福田氏がマスコミに公開することを頑なに拒んだ秘伝書の伝授を求め、青森県民の青森県民による青森県民のための弟子入りを敢行した』のだそうだ。なんなんだ? 異次元の論理。 シンガポール人は今頃どこでなにをしているのだろうか。数十年後、グレイシー張りに世界で暴れまわる一族になっていて欲しいものである。 |