2005.10.27 Thursday
山田洋次の新作。あと、愚痴。
待望の山田洋次監督、藤沢周平原作の時代劇第三弾が発表されました。
来秋公開の「武士の一分」です。 え〜主演キムタクかよう…。なんだかなあ。まあ、いずれにせよ山田監督なら、最近公開された某藤沢原作の駄作なんて目じゃない傑作を撮ってくれることでしょう。期待します。 ところで、リンク先の記事に、「藤沢時代劇三部作のトリ」「掉尾を飾る」などの表現がありますが、いっつもこの表現、違和感あるんですよ。 これが山田・藤沢コンビ映画のほんまに最後なんか?山田洋次がこれで終わりにするゆうたんか?絶対ゆうてないと思うんですよ。 映画ってなんかっちゅうと「三部作完結篇」という言葉を使いたがるんですよ。誰も三部作なんてゆうてなくても無理やり決め付けてることが多い。これ、すっげえ嫌いなんです。なんか生理的に。 今まで一番ひどかったのが、オリバー・ストーンが「プラトーン」「7月4日に生まれて」とベトナム戦争ものを二本撮って、次に作ったのが「ドアーズ」だったとき。 「オリバー・ストーン60年代三部作完結篇」てコピーでしたからね。そんな無理やり区切らんでええやん!全部関係ない話やのに。 コピー作る人、こういう安直な仕事はやめてくださいね。こんな怒ることでもないような気もするが、ちょっとハイテンションなってしまったよ。 |