伯方雪日の罵詈淘奴日記

著者：ジャック・カーリイ
出版社：文藝春秋（文春文庫）

本年度バカミスナンバー１の呼び声高く、気になっていたので読んでみました。

アラバマ州モビールでおきた連続首切り殺人事件。被害者は首を切り取られていただけでなく、へその下には意味不明のメッセージが書かれていた。
一年前にシリアルキラー犯罪を解決した手腕を買われ、新設された精神病理・社会病理捜査班（二人だけ）に抜擢された若きカーソン刑事が事件を担当することになったが、彼を快く思わない上司に振り回され、捜査は思うように進まない。
暗い過去を持つカーソンは、一年前の事件のときにも取った「奥の手」を使うが…。

うーーーむ、なるほど。バカミス的には被害者に書かれたメッセージの意味が解明される瞬間が見所。なるほど、これは凄い。正直それほどバカとは思わず、わりと素直に感心してしまいましたが。
それ以外にも、カーソンの暗い過去を用いた悲しいほどつらい捜査法や、クライマックスのそこまでしなくても、というくらいの川渡り活劇など、見所というか突っ込みどころ満載でかなり面白い一冊でした。
アメリカでは続編が出るそうで、これは期待。

これ実は読みました、ど〜れってことで。
で、ヤラレました。スレイド完璧に負けたなと…
編集者同じなんですが、ちなみに。

＞ 編集者同じ

へえー、好きもんですねえ（笑）。
ってすみません、夏来さんですか？

すみません、左様です。
言われるまで気づかなんだ、おﾊｽﾞｶｼﾔ。

少女の残酷性というのはわりとありふれたテーマだとは思いますが、少しづつ外していく感じが好印象です。

少女の残酷性というのはわりとありふれたテーマだとは思いますが、少しづつ外していく感じが好印象です。

うぷっ。ちくしょう、笑ってしまったぜ。五年ぶりくらいにヤンマガ見たな。ヤンキーものばっかに見えたのは気のせいですか。

本作でも「ん？」と思うところもあるにはあったが、話作りにおけるトップダウンとボトムアップの兼ね合いが絶妙。
拍手拍手。

その日の気分で入れ替わる感じ

さあ、それまでしばらくおとなしくしてます。
週刊文春のミステリベストを決めなくては。今年はあんまり読んでない上にこれ！てのがない感じなので棄権する手もあるなあ。

うむむ、いやあおもしろかった！

ノンフィクションごちゃ混ぜです。

この記事は、他では見つけるのが難しい詳細な知識を提供します。

暗い過去を持つカーソンは、一年前の事件のときにも取った「奥の手」を使うが…。

正直なところ、そこまで「バカ」だとは思わず、むしろ素直に感心してしまいました。

プレイヤーはゲーム内で自分のパフォーマンスや統計を追跡でき、総試行回数、ジャンプ数、収集したアイテムなどの情報を提供します。これにより、プレイヤーは時間をかけてスキルを向上させることができます。

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