2005.07.04 Monday
<映画評> 機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者
監督:富野由悠季
声の出演:池田秀一/飛田展男/古谷徹 うー、なんで完全新作にしなかったんだろう。 いまさら20年前のテレビ画面をスクリーンで見せなくても…。 脚本(というか編集)は割とよかったので、カットによって変わりまくる作画レベルが違和感ありありでもったいない。 新作部分の作画もかっこよかったのですが、当時の作画監督たちとはかなり解釈が違うのでこれまた違和感あり。要するに丸ごと新作を見せてくれよ!ということ。 しかし作画監督の恩田尚之は富野監督と喧嘩してしまったそうで、二作め以降も担当しているのかわかりませんが。 そもそもこの話は、初代ガンダムのキャラが大挙登場する最初の地球編までが最高に面白いので、実は今回の映画も今がピークなのかも。 「Zガンダム」は、Zガンダムが出てきてからつまらなくなる、というのが僕の意見です。 ただ、ラストが変わるという噂を聞いているので、それは楽しみ。 |