伯方雪日の罵詈淘奴日記

罵詈淘奴=バーリ・トゥード=ポルトガル語で「なんでもあり」です
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週刊文春ミステリーベスト10
週刊文春のミステリーベスト10が発表されていますね。
ハカタが国内一位に投じた「モーダルな事象」は10位にも入らず。次点でした。残念。
ちなみに、こんな感じで投票しました。誌面には、「摩天楼の怪人」のコメントのみ載っていました。

国内編
1位「モーダルな事象」奥泉光(文藝春秋)
2位「震度0」横山秀夫(朝日新聞社)
3位「扉は閉ざされたまま」石持浅海(祥伝社)
4位「死亡推定時刻」朔立木(光文社)
5位「摩天楼の怪人」島田荘司(東京創元社)

海外編
1位「斬首人の復讐」マイケル・スレイド(文藝春秋)
2位「雨の午後の降霊会」マーク・マクシェーン(東京創元社)
3位「百番目の男」ジャック・カーリイ(文藝春秋)
4位「オルタード・カーボン」リチャード・モーガン(アスペクト)
5位「サルバドールの復活」(東京創元社)

あくまでミステリに限った順位です。
このアンケート、二年前までは書店員として、昨年からは作家として投票しているのですが、大きな声ではいえませんが、実はギャラが違います。

追伸:ようやくイーガン「ディアスポラ」読了しました。素晴らしい。今年のベスト1はほぼこれで間違いなし。あと一週間でこれよりすごいの読めるとは思えないし。詳しい感想はまた。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 罵詈淘奴(雑多なこと) | 23:46 | comments(7) | trackbacks(5) |