2005.10.08 Saturday
鮎川賞行ってきました
受賞作なしなのに強引に開催された東京創元社の鮎川哲也賞パーティーに行ってきました。短編賞は受賞作ありだったのでそっちメインということらしく。
ほとんど作家の知り合いがいないハカタとしてはもっぱら食いだめ、飲みだめに専念。 それでもミステリフロンティア仲間として大山誠一郎さん、獅子宮敏彦さんらとお話できたのは嬉しいことでした。偶然三人とも関西在住組でした。ちなみに今回の短編賞受賞者、高井忍さんとも少しお話しましたが、これまた京都のお方。 また、大山さんとは翌日に偶然書店でもばったり。 ハカタ的に最大の収穫は、文春文庫のマイケル・スレイドを翻訳している夏来健次さんとご挨拶できたこと。スレイドは特に文春に移って夏来さんが訳されるようになってから翻訳の悪趣味路線が素晴らしく、今回の「斬首人の復讐」の目次なんか開いただけで大笑いですよ。 本のタイトルからして「髑髏島の惨劇」「暗黒大陸の悪霊」「斬首人の復讐」ですからね。原題はそれぞれ RIPPER、EVIL EYE、PRIMAL SCREAMですよ。なんでそのタイトルやねん!て感じでしょ。うぷぷぷ。サイコー。 笹川吉晴さんにお会いできなかったのは残念でしたが、楽しい旅でした。 |