伯方雪日の罵詈淘奴日記

罵詈淘奴=バーリ・トゥード=ポルトガル語で「なんでもあり」です
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<映画評> ランド・オブ・ザ・デッド
監督:ジョージ・A・ロメロ
出演:サイモン・ベイカー/アーシア・アルジェント/ロバート・ジョイ/デニス・ホッパー


ロメロのいわゆる「ゾンビ三部作」を見たのは相当昔で、ほぼ忘却のかなたです。
最近ゾンビが流行なので「よっしゃ俺も久しぶりに」と思ったのか、前から準備していたのに先を越されたのかは知りませんが、元祖ゾンビメイカーによる新作。
えっと、結論から言うと、まったく怖くないんですよ、これが。
なんでだろうなあ、と思うに、やはり感情、思考能力を持つニュータイプゾンビの描写が裏目に出たんじゃないでしょうか。
やっぱあれは何にも考えずにただただ襲ってくるから怖いわけで。
ゾンビと共存する終末世界の描写も、なんか見たことあるような光景ばっかりでノレません。
うーん、ちょっと期待はずれ。
「ゾンビは花火に見とれる」という設定だけ、若干ツボでした(笑)。この設定って以前からありましたっけ?
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 映画評 | 19:28 | comments(5) | trackbacks(0) |