2005.09.04 Sunday
<映画評> ランド・オブ・ザ・デッド
監督:ジョージ・A・ロメロ
出演:サイモン・ベイカー/アーシア・アルジェント/ロバート・ジョイ/デニス・ホッパー ロメロのいわゆる「ゾンビ三部作」を見たのは相当昔で、ほぼ忘却のかなたです。 最近ゾンビが流行なので「よっしゃ俺も久しぶりに」と思ったのか、前から準備していたのに先を越されたのかは知りませんが、元祖ゾンビメイカーによる新作。 えっと、結論から言うと、まったく怖くないんですよ、これが。 なんでだろうなあ、と思うに、やはり感情、思考能力を持つニュータイプゾンビの描写が裏目に出たんじゃないでしょうか。 やっぱあれは何にも考えずにただただ襲ってくるから怖いわけで。 ゾンビと共存する終末世界の描写も、なんか見たことあるような光景ばっかりでノレません。 うーん、ちょっと期待はずれ。 「ゾンビは花火に見とれる」という設定だけ、若干ツボでした(笑)。この設定って以前からありましたっけ? |