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2005.05.29 Sunday
<書評> 遺伝子と運命 夢と悪夢の分岐点
著者:ピーター・リトル
訳者:美宅成樹 出版社:講談社(講談社ブルーバックス) 親から受け継ぎ、そしてコピーノイズとして増加する遺伝子の変異。 生まれながらの遺伝子変異というものが、われわれの人生にどのように影響を与えているのか。 その点に特化して、現代科学の最先端からわかりやすく教えてくれる書。 ・自殺も、遺伝子変異と関係がある(それだけが原因ではないが)。 ・同性愛者の引き金となる遺伝子変異がある可能性がある。 ・個性は遺伝子変異と環境によるが、兄弟姉妹のような環境の共有は実際はあまり個性に寄与しない。 などなど。 SF仕立ての短編を最初と最後に配置し、導入・まとめとして実に上手く構成されている。 ネタ本としてもいろいろ使えそうです。 ブルーバックスにしてはかなり厚い本でしたが、興味津々で読み終えました。 |
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