伯方雪日の罵詈淘奴日記

罵詈淘奴=バーリ・トゥード=ポルトガル語で「なんでもあり」です
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板尾ソング
ふははは、なにげなく発見したこのページでひとりで爆笑しまくってました。
「ごっつ」時代の板尾の即興オリジナルソングがたくさん聴けます。
お気に入りは「半殺し」かな。エキゾチックポリス〜♪ がははは!

友人に借りた「エマ」を五巻まで読み終わりました。
前にも少し書きましたが、なにが面白いのかなあ、これ。やっぱりわからん。
キャラクターは単純で類型的、絵の書き分けも下手、そしてストーリーも一本調子で安直。というわけで、もう続きが出ても読まないでしょう。

最近は真面目にすこしづつ小説を書いています。地味な毎日。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 罵詈淘奴(雑多なこと) | 21:23 | comments(13) | trackbacks(6) |
<書評> 花まんま
著者:朱川湊人
出版社:文藝春秋


うわちゃあーこれは上手いわ。
ちょっぴりホラーで、たっぷり切ない短編集。
どの話も独立しているが、主人公が大阪の下町で過ごした子供時代の不思議な話を回想する、というのが共通のフォーマットで、おそらく三十〜四十代の関西人は軒並みツボじゃなかろうか。
パルナスの歌、コードつきリモコン戦車、文房具屋の店先にぶら下がるボールの入ったビニール袋、霊柩車が通ると親指を隠す風習……。
ひとつひとつの文章が特に流麗だったり冴えているわけではないのだが、全体として発する雰囲気が素晴らしい。
切なさベストは表題作「花まんま」、怖さベストは「妖精生物」。ラストの一文がとんでもなく怖いです。
同じパターンが続いて後半少し飽きてきましたが、それでも出色の短編集。
今年のベスト候補です。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 書評 | 00:13 | comments(17) | trackbacks(2) |
意味があるのかモーオタ最強
わはは、どこまでマジなのか知らんが、モーオタ最強を決めるMMAトーナメントだそうだ。
(注:MMA=Mixed Martial Arts いわゆる総合格闘技。なんといつの間にかPRIDEが商標登録している!)

さて、次回武士道も熱いぜ。
川尻対ブスカペなんか鼻血が出そうなカードDEATH!(これはヘビメタさん風)
そして間近に迫ったPRIDEGP二回戦。アローナは隙がなさ過ぎ。一本はなかなか取れないだろうし、判定になったら有利になるようなポジションをずーっとキープしてそうで、もう桜庭が負けちゃうイメージしか出てこないんですけど。
ずばり伯方の優勝予想はアリスターです。

というわけで、今週金曜の「虎の門」は待望の第十回しりとり竜王戦だ!
関東方面の皆、見ることのできる喜びを噛みしめながら見てくれ!

| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 罵詈淘奴(雑多なこと) | 00:02 | comments(13) | trackbacks(5) |