2005.06.16 Thursday
食在王将
なんだか昨日急にアクセスが増えたと思ったら、mixiで大森望さんにリンクしたからですか。恐るべし。
さて、そのmixiの某氏の日記から王将の話になったのでこちらでも。 基本的に関西ローカルのようだが、「餃子の王将」なるチェーン店がある。 餃子(店員用語コーテル)一皿180円、炒飯(同ソーハン)350円と安いのだが、とにかく不潔で大雑把。 梅田にある店では、オーダーを乱暴に紙に書きなぐり、洗い物の溜まっている流しの水にくぐらせ、背後の壁にベッチョンと貼る、という豪快さ。 ソーハンなど、出来上がったものの余りを炒めなおすなどザラ。唐揚げ(エンザーキ)は作り置きしておいて、オーダーが入ればもう一度油の中を軽く通して出来上がり! (あ、あくまで伯方が某店で目撃しただけなので、すべてのお店でそういうことをしているかは知りません) などと書くと、「そんな店誰が行くか!」と思うのだが、なぜか行ってしまうんですよ。これが。なんでだろうなあ。 仕事帰りにヌルヌルの床を這うようにして席に着き、ギョーザ食いながら生ビールなど飲んでるとつくづく幸せを感じます。 なお、テレビCMでは「餃子一日百万個」などと謳っていますが、計算してみると、一日一店舗あたり平均約348人前(王将HPによると店舗数は478。一皿6個です)うーん、それはちょっと多いような気がするな(笑)。 ちなみにe-NOVELSの田中啓文氏・我孫子武丸氏によるエッセイ「食は応酬にあり」、今回のネタがまさにその王将です。 |