伯方雪日の罵詈淘奴日記

罵詈淘奴=バーリ・トゥード=ポルトガル語で「なんでもあり」です
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ケータイ小説
本日より、livedoor携帯小説サイトにて、新作ミステリ「ほどよく縮れたぼくの夏」の連載が始まりました。
月―金の毎日19時更新で、年末まで40回続きます。
格闘技ものにしたかったのですが、「読者の六割が女子高生なんで」という編集さんのやんわりとした拒否によって(笑)、ちょっとジュブナイルな感じのさわやかな(?)ミステリになりました。

あいにくパソコンでは読めないようです。
正直なところ僕自身も携帯では読みにくくてしょうがないと思うのですが、興味ある方は覗いてください。よろしくお願いします。
もっとも、細切れなので、ある程度まとまってから読んだほうがわかりやすいかと思います。

以下、QRコードを載せておきます。



読み取れない場合は、携帯で
http://novel.m.livedoor.com/
から辿っていくとわかりやすいです。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 作家活動 | 21:56 | comments(35) | - |
解説のお仕事
ご無沙汰しすぎてすみません。
mixi日記はほぼ毎日更新しているので、興味ある方はそちらでお願いします(公開は友人限定。マイミクは面識のある方でお願いしています)。

さて、久しぶりに表に出た仕事があるのでご報告。といっても小説じゃないです。
樋口有介「誰もわたしを愛さない」(創元推理文庫)の解説を書いています。似たタイトルつながりというご縁で。というか僕がタイトルをパクったんですが。

その他、ケータイ小説にチャレンジ中。これは配信はもう少し先になりそうなので決まったらまたお知らせします。

懸案の長編は……もう、どうなるのか僕にもわかりません。ではでは。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 作家活動 | 11:07 | comments(37) | - |
本格ミステリー・ワールド2007


そろそろ発売になるようです。島田荘司氏監修のムックです。
いろんな人たちが今年の予定や思いを書いた、『作家の計画・作家の想い』というコーナーの一ページを書いています。
ここに書いたように、今年の予定はほとんどありません(笑)。

新作長編は編集さんには渡してありますが、どうなるかいまだ未定。今年中に出れば万々歳ですね。
あとは書き下ろしアンソロジーに短編を書いています。これもいつ出るのか未定。
今は連作短編をちょこちょこと書き溜めています。今年前半には一冊分の原稿にするのが目標。頑張ります。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 作家活動 | 01:47 | comments(25) | trackbacks(416) |
宣伝
こっちの更新は久しぶり。サボっててすんまへん。
mixiでは(友人限定ですが)毎日更新しています。


さて、このたび東京創元社より発売されました「ミステリーズ! Vol.20」という雑誌に、新作短編「血縁」が掲載されています。
「誰もわたしを倒せない」の主人公、城島が再登場する番外編的エピソードです。
来年発行予定の書き下ろし長編「我が血を嗣ぐもの ――アオテアロアの死闘館(仮)」にも繋がっていく話です(ま、ほとんど関係ないけど)。
よかったらぜひ読んでください。

| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 作家活動 | 22:39 | comments(10) | trackbacks(3) |
書評掲載
本日の朝日新聞、日曜の書評コーナーで、「誰もわたしを倒せない」が取り上げられました!
文庫の新刊紹介でチラッとなのでちゃんとした評が載っているわけではないのですが、もちろん載らないよりは断然いいです。
まあ、でもこの記事書いた人はたぶん読んでないんだろうな、という感ありありでしたが(笑)。

それでも天下の朝日新聞です。これによって図書館とかから注文がきたりするんでしょうか。よかったよかった。

ちなみに昨日キムタクの写真集が発売になりましたが、うちの店での昨日一日の売り上げは僕の本のほうが多かったです。
キムタクに勝ちました。男として。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 作家活動 | 22:14 | comments(13) | trackbacks(3) |
圧倒的大展開
mixi日記にも書きましたが、実は現在大阪の紀伊国屋書店本町店にて、「誰もわたしを倒せない」が大フィーチャーされています。
まあ、担当の方がよく出版社の会合などでお会いする知り合いなので、ご祝儀的な意味もあるのでしょうが、素直にありがたく思い、また感動しました。

こんな感じ。すごいでしょ。


オリジナルの帯まで作ってくれてます。


お礼を言いに昨日の休みに行ってきました。
「サイン本作ってよ」と言われ、事務所に案内されて十五冊ほどにサイン。
通常、委託制度である書籍は出版社に返品可能なのですが、サインなどしてしまうと買い切り扱いとなって返品できなくなります。
書店側の立場も十分承知している僕は心配になって、「こんなにサインして大丈夫ですか?」と訊くと、「え? もっとやってくれるの?」と、さらにどっさり持ってこられ、計四十冊ほどサイン本を作成してしまいました。
ひえええーごめんなさい。そしてありがとうございました。
熱意のある書店のありがたみを初めて知った思いです。

次回作も鋭意改稿中。打倒道尾秀介! ウソです。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 作家活動 | 00:05 | comments(6) | trackbacks(190) |
文庫でたよ。
さて、無事に「誰もわたしを倒せない」文庫版、発売されました。
買ってくださった皆さん、ありがとうございました。

本日は「LOVE書店」の配布開始日でもあったようです。
ラーメンズ片桐さんと僕が語らう小コーナーがありますのでよろしければごらんください。
これは、注意しないとすぐになくなっちゃうと思います(書店店頭で配布するフリーペーパーです)。

東梅田の地下にある某書店で二面積んでいた僕の本を、そっと三面に変えたのは僕ではなく連れの友人です。すみませんでした。ぼくは黙認しただけです。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 作家活動 | 21:00 | comments(10) | trackbacks(2) |
宣伝2
「誰もわたしを倒せない」文庫版、いよいよ今月24日ごろ発売です。
帯がついたバージョンは僕も初めて見ました。
解説は乾くるみさんです。よろしくお願いします。
目指せ10万部!!




なお、新作長編はリライト絶賛行き詰まり中……ってほどでもないのですが、なかなかまとまった時間が取れなくて。そろそろスパートかけます。
これの前に、12月発売の「ミステリーズ!」に新作短編が掲載予定です。こちらもよろしく。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 作家活動 | 22:40 | comments(5) | trackbacks(3) |
宣伝
現在発売中の「ミステリーズ! Vol.19」(東京創元社)と「ジャーロ No.25」(光文社)にエッセイを寄せています。
機会あればご覧ください。よろしくお願いします。
前者は「ミステリーズ・バー」という酒に関するコーナー、後者は本格ミステリ作家クラブ会員持ち回りの「私の愛する本格ミステリ」というコーナーです。

| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 作家活動 | 22:17 | comments(4) | trackbacks(0) |
帰尼
というわけで、東京から帰ってきました。
いやー疲れたよ。

それにしても鮎川賞のパーティー、年々参加人数が肥大化してませんか。立錐の余地なしとはまさにこれか!て感じ。人人人で吐き気が。
おかげでただでさえ少ない知り合いにもなかなか会えず。
結局夏来さんとは一度も会えなかった。坂木司さん、佳多山大地さんにも会えず。なにをしてるんだ、俺は。笹川さんは来てなかったみたいだけど。
しかし、文庫の解説を書いていただいた乾くるみさんには無事ご挨拶できた(向こうが見つけてくださったのだが)し、最近少しメールのやりとりをした杉江松恋さんともご挨拶して格闘技話を少々出来たのがせめてもの幸い。
あとはアンソロジー仲間の道尾秀介さん、大山誠一郎さん、村崎友さん、福田栄一さんらと歓談。
毎年二次会は本屋仲間とかと行くのですが(鮎川賞はミステリ好き書店員も招待される)、今年は道尾さんに誘われたのでいそいそと着いていったら、なんと居酒屋の大部屋で、あえて敬称略の綾辻行人、我孫子武丸、法月倫太郎、喜国雅彦、竹本健治、大森望らと合流してしまったのであった。ひえー。
まあせっかくなのでご挨拶。意外と「誰もわたしを倒せない」を読んでくださっている方が多く、また好意的な言葉も頂くので嬉しいのであるが、どうしても、「で、次の作品は?」と聞かれるので恐縮の至り。
どうやったらペース上げて書けるんだろう。仕事辞めるしかないのかなあ。このへん我孫子さんから真摯な助言を頂きました。ありがとうございます。
特に嬉しかったのは、その場にはいらっしゃらなかったけど、小野不由美さんが「誰も」をすごく褒めてくださってたらしいことを聞いたこと。これはすごい励みになりました。

というところで、ホテルに帰還。翌日、翌々日は遊びまわってました。その辺のところは気が向いたらまた書きます。


| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 作家活動 | 20:48 | comments(3) | trackbacks(20) |
「誰もわたしを倒せない」文庫版
わあ、知らないうちに表紙画像がアップされている。
あの、まだ僕もここで初めて見たんですが……。まあいいか。
グーがチョキになってます。はは。
たぶん今月24日ごろに店頭に並ぶのではないかと。

なお、11日ごろ発売の「ミステリーズ!」にもエッセイを寄せています。

皆さん、よろしくお願いします。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 作家活動 | 19:36 | comments(4) | trackbacks(158) |
エッセイてなに書いたらいいの?
うおーん、エッセイを書くのは苦手だ。
光文社「ジャーロ」の『私の愛する本格ミステリ』(九月発売)、東京創元社「ミステリーズ!」の『ミステリーズ・バー』(十月発売)、それぞれのコーナーへのエッセイを立て続けに書いた。
あかんわー。面白い文章を書こうとすればするほどドツボにはまる。
僕はエッセイには向いてまへん。
昔の東海林さだおが僕の原点です。今ほとんど版元品切れやねんなーもったいない。
あとがきとかも苦手。出来るだけそういうのはなしにしたいものです。

ところで、このサイトからもリンクしている友人のインディーズ映画作家、西田の新作脚本、「黄昏のリンゴ」が今なかなかすげえことになってきてます。
ここで最後の一本に残ればプロデューサーと予算がついてこの映画を撮らせてもらえるのです。すげえ! 頑張れ西田!
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 作家活動 | 22:21 | comments(5) | trackbacks(11) |
短編完成
書き下ろしアンソロジー用の短編「Gカップ・フェイント」が完成しました。
風光明媚な田舎町に二百人の外国人格闘家が集結するお話です。
そこで起こる不可能状況による殺人。巨乳ギャルは出てきません。
ボツにならなければいいんだけど。
本は時間差をつけた二分冊になると思われ、どっちに入るかわからないのでいつ発売かもよくわかりません。

さー次は長編の手直しです。これはかなり頑張らないと難しそう。
僕は一回完成しちゃうとわりと興味を失って放り出しちゃうことが多いので、手直しとか苦手なんです。
しかしやらないわけにはいかないので頑張ります。うーむ、めんどくさい(ゆうてしもた!)。

あ、もう言ってもいいのかな。「誰もわたしを倒せない」が十月ごろに文庫になる予定です。もちろん創元推理文庫。
新作長編がこれに連動できればよかったんだけど、もう少しかかりそうです。ていうかまだ出るとは限りません。

次の長編とかそろそろ考えないとなー。なんも思いついてません。はあー。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 作家活動 | 23:17 | comments(3) | trackbacks(7) |
訃報
元講談社の編集者で、いわゆる「新本格ミステリ」の仕掛け人である宇山日出臣氏がお亡くなりになりました。
パーティーなどでお見かけするだけで、畏れ多いとお話したことがなかったことが悔やまれます。
ご冥福をお祈りします。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 作家活動 | 21:29 | comments(5) | trackbacks(3) |
完成。
ようやく初稿が完成しました。
新作長編「我が血を嗣ぐもの ―アオテアロアの死闘館―」(仮題)です。
原稿用紙換算で420枚くらい。
凝りもせず格闘技ミステリです。しかも館もの。ふはは。
果たして出版されるのでしょうか。誰にもわかりません。
もう少し手直ししてから編集さんに渡します。

さて、ビール飲みながらプライド武士道見るぜ。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 作家活動 | 18:55 | comments(4) | trackbacks(3) |
新作ぬおおお
佳境である。
現在書いている長編が、だ。
もうここを書くために今まで書いてきたのかなーというところなんで、テンションあがるあがる。逸る筆を抑えるのに苦労する。
やっぱこれが一番楽しい瞬間ですな。大して書いてもないのに偉そうに言いますが。
たぶん初稿は矛盾だらけだろうが、とにかく勢いを大事にしたいので、全体を俯瞰するのは後だ。
そもそもちゃんと出るのかどうかもわかりませんが、お目に触れる機会があれば読んでやってください。
発売日は未定! タイトルも未定! 以上! 押忍!!
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 作家活動 | 23:54 | comments(11) | trackbacks(3) |
本ミス大賞とかインポケとか
明日が本格ミステリ大賞の候補作推薦アンケート締切日だったので、今メールで投票しました。来年はぜひとも(可能性だけでも)選ばれる側に回りたいもんです。ま、俺次第。

講談社の文庫サイズの月刊誌「IN POCKET」の今月号に短文を寄せています。これは本屋としての仕事。
こういうのって「いついつまでにお願いします」と言われるだけで、条件面の提示は一切ないんですよ。そういうのってちょっと失礼ですよね。
ギャラがないならないでもいいんですが、事前にちゃんと言ってくれよ。
いまだにこの仕事でなんかもらえるのかわかりません(実物すら送られてきていないぞ)。だから正直少し手抜きしてます。

さて、今日はお休み。引きこもって小説書きです。連作ではない、事実上初の長編なので悪戦苦闘しています。まだまだ先は長い。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 作家活動 | 11:57 | comments(4) | trackbacks(47) |
鮎川賞行ってきました
受賞作なしなのに強引に開催された東京創元社の鮎川哲也賞パーティーに行ってきました。短編賞は受賞作ありだったのでそっちメインということらしく。
ほとんど作家の知り合いがいないハカタとしてはもっぱら食いだめ、飲みだめに専念。
それでもミステリフロンティア仲間として大山誠一郎さん、獅子宮敏彦さんらとお話できたのは嬉しいことでした。偶然三人とも関西在住組でした。ちなみに今回の短編賞受賞者、高井忍さんとも少しお話しましたが、これまた京都のお方。
また、大山さんとは翌日に偶然書店でもばったり。

ハカタ的に最大の収穫は、文春文庫のマイケル・スレイドを翻訳している夏来健次さんとご挨拶できたこと。スレイドは特に文春に移って夏来さんが訳されるようになってから翻訳の悪趣味路線が素晴らしく、今回の「斬首人の復讐」の目次なんか開いただけで大笑いですよ。
本のタイトルからして「髑髏島の惨劇」「暗黒大陸の悪霊」「斬首人の復讐」ですからね。原題はそれぞれ RIPPER、EVIL EYE、PRIMAL SCREAMですよ。なんでそのタイトルやねん!て感じでしょ。うぷぷぷ。サイコー。
笹川吉晴さんにお会いできなかったのは残念でしたが、楽しい旅でした。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 作家活動 | 22:27 | comments(6) | trackbacks(3) |
POP


ミステリ・フロンティアのフェア用POP。我ながらテキトーすぎないか?
ああ、いま美濃輪の「お前ら、プロレス好きか?」のセリフをもじって入れればよかったと思った。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 作家活動 | 01:06 | comments(8) | trackbacks(3) |
ジャーロ 2005年夏号
第5回本格ミステリ大賞への選評を寄せています(偉そうですが…)。
伯方が一票を投じたのは「暗黒館の殺人」ですが、受賞作は「生首に聞いてみろ」でした。残念。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 作家活動 | 08:02 | comments(13) | trackbacks(2) |
本格ミステリ05(講談社ノベルス)


6/8ごろ講談社ノベルスで発売予定です。
拙著「誰もわたしを倒せない」(東京創元社)より、短編「覆面(マスク)」が収録されております。
大きな改稿はしていませんので単行本を既読の方は読まなくて結構です。
こちらから入った方は単行本で続きを読んでもらえると幸いです。一応連作短編集なので。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 作家活動 | 18:10 | comments(11) | trackbacks(2) |
本格ミステリ大賞
今年の本格ミステリ大賞は法月倫太郎「生首に聞いてみろ」に決定したそうです。
伯方は「暗黒館の殺人」に一票を投じました。

なお、評論・研究部門は「天城一の密室犯罪学教程」が受賞しましたが、こちらは候補作品を読みきれなかったため投票は残念ながら棄権しました。
候補になった作品すべてを読んでおかないと投票できないのです。

授賞式は六月十一日ですね。出席したいところですが、今激烈な貧乏状態なので無理かも。なんでこんなに金ないんだ。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 作家活動 | 23:58 | comments(13) | trackbacks(4) |
IN POCKET 2005年5月号(講談社)
翻訳ミステリ特集号にて、ジェフリー・ディーヴァーに関する小さなコメントを寄せています。
これは本屋としての仕事なんで「作家活動」とは少し違いますね。
名前間違えられてるし。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 作家活動 | 22:18 | comments(13) | trackbacks(9) |