伯方雪日の罵詈淘奴日記

罵詈淘奴=バーリ・トゥード=ポルトガル語で「なんでもあり」です
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<映画評> お父さんのバックドロップ
監督:李闘士男
出演:宇梶剛士/神木隆之介/南果歩/生瀬勝久/南方英二


レンタルです。
いや、これはなかなかよかったです。
ドサ回りインディーレスラーの父を恥と思う少年。父は父としての誇りのため、世界最強の空手家に挑戦する…。
中島らもの原作は未読ですが、うん、これはアイデアの勝利。
リアルファイト系格闘技の定着により、プロレスやガチンコといった言葉の意味合いが、原作発表当時と今では相当にズレがあるのですが、あえてそのままで通し(舞台も1980年)、それが妙な昭和的郷愁を呼んでいい小道具と化してます。
宇梶剛士の見事なプロレスラーっぷりも素晴らしい。肉体が実に昭和レスラーなのよ(うまく表現できんが)。
そして子役の神木くん、かわいいなあ(笑)。
じいちゃん役の南方英二も、フロントスタッフの生瀬勝久もいい。
演出はさほど冴えてる感じはないのですが、キャスティングがいいから生き生きした映画に見えます。
面白かった!

| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 映画評 | 23:06 | comments(13) | trackbacks(3) |
<書評> 遺伝子と運命 夢と悪夢の分岐点
著者:ピーター・リトル
訳者:美宅成樹
出版社:講談社(講談社ブルーバックス)


親から受け継ぎ、そしてコピーノイズとして増加する遺伝子の変異。
生まれながらの遺伝子変異というものが、われわれの人生にどのように影響を与えているのか。
その点に特化して、現代科学の最先端からわかりやすく教えてくれる書。

・自殺も、遺伝子変異と関係がある(それだけが原因ではないが)。
・同性愛者の引き金となる遺伝子変異がある可能性がある。
・個性は遺伝子変異と環境によるが、兄弟姉妹のような環境の共有は実際はあまり個性に寄与しない。


などなど。
SF仕立ての短編を最初と最後に配置し、導入・まとめとして実に上手く構成されている。
ネタ本としてもいろいろ使えそうです。
ブルーバックスにしてはかなり厚い本でしたが、興味津々で読み終えました。


| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 書評 | 21:28 | comments(17) | trackbacks(0) |
<映画評> サハラ 死の砂漠を脱出せよ
監督:ブレック・アイズナー
出演:マシュー・マコノヒー/ペネロペ・クルス/スティーヴ・ザーン


試写会です。
ダーク・ピットの大冒険シリーズ、ついに大々的に映画化!(一応20年以上前に「レイズ・ザ・タイタニック」があるけど未見だし、今回とはまったく別物でしょう)
このシリーズの原作、十年ほど前にハマってて、当時出ていた巻は大概読んだものでしたが、ほとんど綺麗さっぱり忘れています。
今回の原作「死のサハラを脱出せよ」も読んだかどうかすら忘れています。ははは。
いや、まさにそういう読み捨てパルプ・フィクション感覚のB級おバカ大活劇なんですよ。
そしてこの映画、おお、見事にそのご都合主義満載のバカ・アクション路線を踏襲! 嬉しくなりました。これはいい!
サハラ砂漠に埋もれた南北戦争時代の軍艦(!)という「なんじゃいそりゃあ!」な謎と、アフリカを襲う謎の伝染病という二つのプロットが、絡まり、錯綜する…わけではまったくなく、真正面からぶつかり合ってひとつのヨタ話に大変身!
あれよあれよという間に、ピットとアル(いいキャスト!)はニジェール川でボート・チェイス! そして砂漠で置き去りにされた二人は飛行機の残骸を砂漠を突っ走るヨットに改造! さらには150年前の大砲でヘリを撃墜!
ぐははは! いいぞいいぞ! これは続編希望! 面白かった!
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 映画評 | 23:29 | comments(14) | trackbacks(2) |
極私的回転寿司考
ああ、やっと給料日!!
いやあ、今月はなぜか人生最大といってもいいくらいピンチでした。
というわけで、ささやかな贅沢、回転寿司に行ってきました(しょぼい)。
思ったんですが、回転寿司って醤油用の小皿がないところが多いですよね。
一皿とって、直接醤油をかけて、以降はその空き皿を醤油皿として流用するパターン。
これ、嫌いなんですよ。
醤油用としては明らかにでかい皿、しかも寿司皿と兼用というのがなんかせこい。さらにスペースの問題がある。
醤油用の皿の片隅にガリを乗せるとどうしても醤油に浸ってしょっぱくなるので、別の皿に乗せておきたい。しかしそれも空き皿を流用するしかない。
さらに食べた後の皿を重ねておくスペース、今食べている皿のスペース、と計四皿分のスペースが目の前にごちゃごちゃと並ぶ。しかもデザインはみんな同じ皿。なんという美観の悪さ。
食後の重ねてある皿の一番上にガリを乗せれば一皿分スペース空くじゃないかって?
否! そうすると、一皿食い終わる毎にガリ皿を持ち上げて空き皿を差し込まなければならんじゃないか。動きがスマートではない!
まあ105円の寿司食って偉そうなこと言えませんが、しかし小皿くらい用意して欲しいもんである。そのコストで一皿200円になるわけでもあるまい。
まあ、焼きとろサーモンが美味いので許す。

読書は現在「遺伝子と運命」(講談社ブルーバックス)です。面白いけど時間がかかる。
新作短編はぼちぼちと書いています。まだどんな話になるかよくわかりません。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 罵詈淘奴(雑多なこと) | 00:14 | comments(14) | trackbacks(3) |
PRIDE武士道其の七
いやはや、まだ興奮冷めやらぬ。
昨日友人にスカパー録画してもらった武士道を見終えたのだが、もう感動で涙が出そう。
DSE(PRIDEの運営会社)が一年かけて地味に蒔いていた中・軽量級世界最高峰という種が一気に花開いたかのような素晴らしい大会。
本戦、GP、武士道すべて含めても三本の指に入る「神の舞い降りた」興行だったのではないか。
中・軽量級を根付かせるために、これまでヘビー級選手を話題づくり的に投入してどうにかやってきた武士道に、ようやく五味や美濃輪という世界に通用する強さ、キャラをもった存在が浸透し始め、DSEはついに英断をくだした。
今回から完全に中・軽量級の大会に特化する、という方向性に。
賭けである。しかし、DSEは本気だ。
そのスタッフの本気っぷりがあふれかえった今回のあまりにすごすぎるラインナップ。
五味、長南、美濃輪、マッハの四天王揃い踏みに、なんとパンクラスフェザー級無敗の怪物・前田吉朗、さらにはついに修斗現役世界王者・川尻の登場!
海外勢の面子もただごとではなく、イーブス・エドワーズ、フィル・バローニ、ルイス・アゼレード、ジェンス・パルヴァーといったとにかく「本当に強い奴ら」をなりふりかまわず集めまくったという心配になるくらいヤケクソ的な凄さ。
さらに次回から参戦が発表されたZSTのエース・小谷直之、さらにはなんとヨアキム・ハンセンまで登場という世界中のマニアがこぞって日本に移住してくるんじゃないかという超豪華面子。
そしてそのスタッフのやる気に選手が見事に応え、名勝負続出!
もうどの選手も、どっちが勝ったとか負けたとかはどうでもいいやというくらいの心に染みる闘いをしてくれました。嬉しくてホントに泣きそうになったよ。
そしてこれまで武士道、男祭り通じてPRIDE五戦五勝、すべて1RKOという五味に、まったく守りに入らせず、アゼレードなんていう強豪を容赦なくぶつけてくるのが今のDSEの本気の非情さ。
その五味がやってくれました。このとんでもない結末。凄すぎる! 今夜は興奮して眠れませんわ。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 罵詈淘奴(雑多なこと) | 00:15 | comments(13) | trackbacks(3) |
<書評> 月のパルス(全2巻)
著者:くらもちふさこ
出版社:集英社(クイーンズコミックス)


少女漫画はいろいろ読んできましたが、その中でもくらもちふさこはお気に入りです。
超ベテランの現在でも、常に新しいことに挑戦する攻撃的姿勢が素晴らしい。
たとえば「天然コケッコー」では主人公の女の子がいる中学校に東京からカッコいい転校生がやってくるという、ありがちな設定なのだが、実はその中学校はめっちゃ田舎で、転校生と同学年の子は主人公ひとりしかいないのだ(笑)! その二人でくっつくしかないじゃないかという逆転発想ラブコメだった。
今回の「月のパルス」でも逆転発想にチャレンジしている。
「一目ぼれ」から始まるラブコメは多いが、この作品では、「出会うまで」を重点的に描いているのだ。小さな小さな糸で繋がっているふたりなのだが、なかなか出会わない。
そう、「主役ふたりが出会う」、ということがこの作品のクライマックスに置かれていて、そこで終わる話。すげえな、この発想。
そして相変わらず小道具の使い方が天才的に上手い。「霊視」というアイテムを実に効果的に用いている。
いい仕事してますね。嬉しくなりました。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 書評 | 09:31 | comments(18) | trackbacks(191) |
<映画評> マッスル・モンク
監督:ジョニー・トウ/ワイ・カーファイ
出演:アンディ・ラウ/セシリア・チャン


レンタルです。
だははは!こいつはひどい映画だ!
アンディ・ラウがシュワルツェネッガー張りの筋肉野郎になってるんですが(20kgの「筋肉ボディスーツ」による特殊メイク)、その意味がそもそもまったく不明。
アンディは元僧侶で、愛する人の死をきっかけに人の前世(カルマ)が見え、その人の死を予知できるようになり、そのことに虚しくなって寺を出て、今は男性筋肉ストリッパーとして享楽的に生きている。…ってここまで書いてやっぱりヘンじゃないかこの話!ぐはは!
別に筋肉だらけである必要がない役をわざわざ設定して、そんな筋肉などないアンディ・ラウに無理やりボディスーツ着せて演じさせるという、なに考えてんだこいつら的な頭のねじれた馬鹿映画。
そしてアンディは、偶然出会った女性刑事にカルマを見てしまう。ああ、それは…日本刀を振り回し残虐の限りを尽くす、旧日本兵!! うおお、もうまったくわけわからん(笑)。
しかし製作者はどうも大真面目のようで、後半はどんどん暗い展開に。「人の業はつらいものよのう」的なラストはかなり後味が悪く、もうなにがなんだか。
そして最高に意味不明なのが、こんなバカトンデモ映画が、あの傑作「インファナル・アフェア2」「同3」を抑えて香港アカデミー賞の作品賞・脚本賞・主演男優賞を受賞したということだ! まだまだ奥が深いな香港映画。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 映画評 | 09:12 | comments(15) | trackbacks(4) |
<書評> ギリシア・ローマの神話
著者:吉田敦彦
出版社:筑摩書房(ちくま文庫)


ギリシア神話のエピソードってなんとなく応用範囲が広そうで、小説に使えそうなネタがあるに違いないと思って読んでみました。
とにかくこういう方面はまったく知らないので。
大方つまらないのだろうと思いつつも、意外と楽しく読み終えました。
おそらく著者が相当に噛み砕いて読みやすくしてくれていたのだと思います。
その分端から失われている情報も多いのでしょうが、まあ入門編ということでしかたない。
それにしても名前の区別がつかん! 誰が誰の子供だったかとか覚えてられん。もう何冊か読めばある程度認識できるようになるでしょうが。
あとゼウス、簡単に人類を作ったり絶滅させたりすんな!
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 書評 | 22:30 | comments(17) | trackbacks(0) |
少女漫画マイブーム再来か
くらもちふさこの最新作「月のパルス」を二巻まとめて買いました。
くらもちファンを自認する僕ですが、こんなの出てたことまったく知りませんでした。
もうこの数年漫画を読む量はめっきり減ってしまい、今リアルタイムで買っているのは「カイジ」のみという体たらく。
しかし、最近なんとなく少女漫画マイブームが訪れているようで、ちょこちょこ読んでいます。
友人からもらった「バナナフィッシュ」を久しぶりに再読したのをきっかけに、これも頂戴した「のだめカンタービレ」、そして誕生日プレゼントにもらった青池保子「エロイカより愛をこめての創りかた」を読むためにひっさしぶりに「エロイカ」全巻通読、さらにまだ読んでませんが、今日はなにかと話題の「ハチミツとクローバー」を友人に借りました。

しかしどちらかというと、新しいものより、昔はまったものを再読したい気持ちが強い。こういう気持ちは危険(易きに流れる老化現象?)だと認識しているので、意識的に新しいものを取り入れるようにしていきます。

というわけで、ひさしぶりのくらもち新作を読みましょうか。
っていま少しページを開いてみたら、うわーすげえタッチが変わってる!
なんだろう、竹ペンを墨汁に突っ込んで書いたような太いライン。いまだオリジナリティを追求し続ける攻撃的な作家ですね。嬉しくなりました。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 罵詈淘奴(雑多なこと) | 20:12 | comments(16) | trackbacks(10) |
<書評> 明治探偵冒険小説集1 黒岩涙香集
著者:黒岩涙香(伊藤秀雄・編)
出版社:筑摩書房(ちくま文庫)


面白そうだなあと思っていたら、友人から誕生日プレゼントとして頂戴しました。ありがとう!
涙香といえば、「巌窟王」や「ああ無情」の翻訳が有名(らしい)ですが、実は日本のミステリの元祖な人でもあります。
本書はその代表長編「幽霊塔」と短編「生命保険」を収録。
「幽霊塔」はイギリスの小説の翻案だそうで、舞台はイギリス。しかしこの頃の小説はわかりやすくするためなのかなのか、登場人物の名はすべて日本人になっています。しばらく舞台がイギリスとは気づかなかったよ。
ちなみに主人公の一人称は「余」です(笑)。
いや、これがなんというか面白いんですよ。書かれたのは1899年。うーん、漱石がデビューもしていない頃かよ。
もう、通俗の極みというか、危機また危機の連続サスペンス。新聞連載のわりにはさほど弛みもなく、物語の整合性も意外としっかりしている。

「生命保険」はさらに十年近く前に書かれた短編。いや、これは紛うことなき見事な本格ミステリです。
うむむ、いやあおもしろかった!
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 書評 | 23:13 | comments(17) | trackbacks(1) |
<映画評> 四日間の奇蹟
監督:佐々部清
出演:吉岡秀隆/石田ゆり子/尾高杏奈/西田敏行


試写会です。
えーと、招待してもらってなんですが、つまりませんでしたな。
原作を読んでいなくて、こういうファンタジーな話とは知りませんでした。
まずね、そのファンタジーな部分(人の意識が別人に移る。ありがち!)でちゃんと感動させたいなら、そこを支える土台のリアリティをきっちり描かないとダメでしょ?
それを描いてないから、単なる絵空事なんです。
脚本もどうにも偏っていて、メインキャラである如月(吉岡秀隆)の内面描写がまるでなされないために、「肩抱いて」はい「キスして」はい、など状況に流されるだけのただの頼りない男にしか見えん。
少なくとも彼がちゃんと優しい男であるだけのエピソードを入れんとあかんでしょうが。
演出もまあなんとも稚拙。ステンドグラスを通したライティングとか、異常にきらめく灯台とか、ちょっといまどき勘弁してよ、という陳腐さ。
監督は「陽はまた昇る」「半落ち」の方ですか。いまどき真正面から泣かせに入るのは結構ですが、「感動的な場面の記号」をいくら積み重ねてもそれだけじゃ感動できないよ。

| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 映画評 | 22:11 | comments(17) | trackbacks(0) |
<書評> アリスにお願い
著者:岩舘真理子
出版社:集英社(YOUNG YOU特別企画文庫)


往年の少女漫画はかなり好きで、高校、大学の頃は相当読み込んでいたのだが、岩舘真理子とはなぜかあまり縁がなく、「アリスにお願い」は当時えらく感動したわりには、他には「冷蔵庫にパイナップルパイ」くらいしか読んでいない。
今日ふらりとまんだらけに行ったので、実家ではすでに行方不明となっているこの本を買い直してみた。

やはりすごい。
綿密な伏線を張ったまったく無駄のない完璧なシナリオ、胸に突き刺さる切ないモノローグ、見事なキャラ造形と描写、触れれば消えてしまいそうな淡いタッチ、そしてなんという見事な「本格ミステリー」っぷり。
完璧です。完璧であるが故の脆さがまた切ない。

これはある意味僕が理想としている作劇法です。こんなの小説で書けたらいいだろうなあー。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 書評 | 22:30 | comments(15) | trackbacks(12) |
ヘビメタさん
関西では毎週土曜の深夜に放映されている「ヘビメタさん」という番組がある。
これは前代未聞のへヴィメタル専門バラエティーで、いくらなんでもこんなピンポイント攻撃は早々に自滅して打ち切りだろうと思っていた。
ところが、これがけっこう面白いのだ。
この面白さに一役買っているのが、レギュラーキャラ。メインのMC二人はまあ普通なのだが、ゲスト扱いだった第一回目以降なぜかレギュラーで出ずっぱりになってしまったマーティ・フリードマン(元メガデス)の脱力キャラが素晴らしい。なんと彼は現在新宿在住で、日本語ペラペラ。そのミョーな間が実に味があるのだ。
さらにアニメタルなどのプロデューサー久武氏。彼も素人と思えぬハイテンションぶりがマーティと好対照で実にいい。
そして週代わりのゲストも、メタルの本道からは微妙に外れた人選(大槻ケンヂ、YOU、ローリー、野村義男など)で意図的な計略を感じる。
メタル野郎としては今後も目が離せんぞ。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 罵詈淘奴(雑多なこと) | 21:03 | comments(13) | trackbacks(4) |
細かすぎて伝わらないモノマネ選手権
先日とんねるずの番組内でやっていた「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」、たまたま見たんですが、いやあーめちゃくちゃ面白かった!
途中で電話がかかってきてだいぶ見逃してしまったのが悔やまれる。最後のほうだけHDDに録画しました。
次長課長河本による酔拳の師匠「こりゃ水じゃ!」がサイコー! ぶははは! そこだけでも録画できてよかった!
最近になってお笑いをよく見ています。まだまだアマチュアです。精進します!
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 罵詈淘奴(雑多なこと) | 00:07 | comments(13) | trackbacks(6) |
本格ミステリ大賞
今年の本格ミステリ大賞は法月倫太郎「生首に聞いてみろ」に決定したそうです。
伯方は「暗黒館の殺人」に一票を投じました。

なお、評論・研究部門は「天城一の密室犯罪学教程」が受賞しましたが、こちらは候補作品を読みきれなかったため投票は残念ながら棄権しました。
候補になった作品すべてを読んでおかないと投票できないのです。

授賞式は六月十一日ですね。出席したいところですが、今激烈な貧乏状態なので無理かも。なんでこんなに金ないんだ。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 作家活動 | 23:58 | comments(12) | trackbacks(4) |
PRIDEGP二回戦
さて、PRIDEミドルGPの二回戦カードが発表されましたね。

シウバVS中村
桜庭VSアローナ
ショーグンVSホジェリオ
ボブチャンチンVSアリスター

おおー渋く来た渋く来た!
今年のミドル級GPは強烈に粒ぞろいのメンバーで、昨年のヘビー級GPと違い、一回戦にショタレ同士の対戦がなかった。
昨年は、ジャイアント・シルバ対戦闘竜というダメカードが紛れ込んでいて、これは明らかに、二回戦にも一人だけショタレを残しておき、興行的な主役(昨年の場合は小川直也)を決勝大会に残らせるための要員がいたわけですよ。
これは興行というものを考えた場合はある意味非常に正しい戦略ですが(ただし露骨なので反感は買う)、今年はヒーロー桜庭を守ろうとしなかった、ということです。これは大きな賭け。
しかもわざわざ地味でねちっこく、華がないけどめちゃくちゃに強いというある意味いちばん嫌な相手であるアローナをぶつけてきた。
うわあーすげえなあ、今のPRIDE。
愚直なまでに本気で「最強」を決めようとしているのか。
英断に拍手しますが、もう桜庭の試合を見てせつなくなるのはいやだよ…。

今年は技術の急成長と勢いでアリスターが優勝しちゃうような気がします。

| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 罵詈淘奴(雑多なこと) | 22:13 | comments(14) | trackbacks(4) |
トイレと前田
先月、十年ぶりくらいの強烈な悪酔いをしてしまい、居酒屋のトイレを破壊してしまいました。
いや、前田日明のごとく誰かを女子便所に連れ込んでボコボコにしたとか言う武勇伝(?)じゃないです。酔いすぎて足が滑ってタンクの上蓋を粉々にしちゃっただけで。
あまり覚えていなかったその狼藉を翌日謝りに行き、弁償することになったのですが、昨日そのお店から電話があって金額が判明。
「6090円」でした。ああー思ったより安い!よかったああああーーー!
五万円とか言われたらどうしようかと思ってました。
しかし二度とその店で深酒はできないなあ。安くて旨くていいお店なんですが。

関係ないですが、前田日明といえば、昨夜焼肉をおごってもらいました。夢の中で。とてもやさしくていい人でした。夢の中で。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 罵詈淘奴(雑多なこと) | 22:27 | comments(14) | trackbacks(5) |
IN POCKET 2005年5月号(講談社)
翻訳ミステリ特集号にて、ジェフリー・ディーヴァーに関する小さなコメントを寄せています。
これは本屋としての仕事なんで「作家活動」とは少し違いますね。
名前間違えられてるし。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 作家活動 | 22:18 | comments(13) | trackbacks(9) |
<書評> 世界は密室でできている
著者:舞城王太郎
出版社:講談社(講談社文庫)


お気に入り作家、舞城王太郎です。
イマジネーションというのは、万人がある程度持っていると思うが、自分のイマジネーションを余すところなく表現できる才能は非常に限られている。
舞城はその才能に恵まれた稀有な一人。すばらしい。
もう密室とか犯人とかはどうでもいい、という奔放な姿勢が、決してヤケクソではなくあくまでさらりと表現されているのが最高にカッコいい。
荒いようで、実は結構デッサンがしっかりしている自らによるイラストも素敵。これからが実に気になる作家です。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 書評 | 20:50 | comments(16) | trackbacks(7) |
第九回しりとり竜王戦
いやはや、いかんなあ。ブログとやらは。
更新があまりにも楽じゃないか。
今までしこしこエディタで文書いて、手打ちでタグ入れて、画像はリサイズして、アップローダでファイル選んでアップして、ってやっていたのがたちまち馬鹿らしくなってしまいました。
まあその分の時間を他に回せるのはいいことです。当面素直にこっちで行きましょう。

今日は昼に友人が遊びに来て、先日の第九回しりとり竜王戦を見ていました。
知らない方に説明すると、これは「虎の門」という関東ローカルの深夜番組の一企画で、大体二ヶ月に一度はこの「しりとり竜王戦」が行われているのです。
八人の芸人やタレントが会し、いとうせいこうの司会の元でテーマに沿ったしりとりトーナメントを行う、というだけなんですが、これがめっぽう面白い。
「高倉健の独り言」「ヨン様の寝言」「ボツになったドラえもんの道具」などの微妙なテーマから生放送で言葉を搾り出していく緊張感がたまらなく、ギリギリで生み出された言葉の爆発力に笑い転げるという番組。
この面白さを知ってしまった僕は、放送時には関東の友人に録画してもらい、DVDを郵送してもらうという面倒な手間をかけて見ています。

圧倒的な強さ(面白さ)で、前回永世竜王の座を獲得した板尾が、今回不参加というのは、おそらく番組としては賭けだったでしょう。果たして板尾なしで面白くなるか?
結果は、うーん、微妙。なかなかよかったが、ここに板尾がいたら数倍面白かったはず、という不満が残りました。それほど板尾は強いんです。

しかし今回の救いは、第三回竜王戦で板尾と伝説の決勝戦を繰り広げた川元文太(ダブルブッキング)が久々に参戦し、しかもまれに見る絶好調だったこと。
「ガッカリな言葉」テーマでのしりとりツバメ返し(〜だが〜の形にする)における、

・旅行に行きたいのだが、鎖につながれている。
・楽しい友達なのだが、石炭で動く。
・いい人なのだが、作物に害を与える。


「曙の寝言」テーマでのしりとりイマジネーション(想像で勝手に言う)における、

・すまねえが、このバイクちょっと借りるぜ。
・俺が落としたのは、金の斧です。


「胡散臭い言葉」テーマでの

・うわべだけですが、つきあってください。

などなど。たぶん面白さが伝わりにくいと思いますが、見れる環境の方は一度見てください。実に面白いです。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 罵詈淘奴(雑多なこと) | 00:06 | comments(14) | trackbacks(8) |
<書評> ミステリオーソ/ハードボイルド
著者:原りょう
出版社:早川書房(ハヤカワ文庫JA)


単行本「ミステリオーソ」に、その後書かれたエッセイや短編を加えて二分冊にした文庫。
ハードボイルド作家にしてジャズピアニストでもある原りょうのジャズ、映画、小説に関するエッセイ中心のごった煮本です。
いやあ、この人、めちゃくちゃに本読んでますねえ。一人の作家を発表順に全集を全部読むとか、信じられません。
日本ジャズ界の結構重鎮だったのも意外。いや、ジャズなんてまったく門外漢なんで。
まあしかし正直エッセイはあまり面白くなくて、やはり目当ては「ハードボイルド」巻末の「小説以外の沢崎シリーズ」です。シンプルでストイックな文体は、一行一行追っているだけでひしひしと幸せを感じます。
というわけで、昨年十年ぶりに出た新作「愚か者死すべし」(僕の昨年のベスト1)の次作は比較的早く出そうとのことで、震えて待ちます。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 書評 | 22:49 | comments(17) | trackbacks(1) |
<映画評> 恋の門
監督:松尾スズキ
出演:松田龍平/酒井若菜/松尾スズキ


レンタルで見ました。
うーむ、イマイチでしたね。
松尾スズキが表現したいことに対して、松田龍平のコメディセンスが決定的に不足している。
龍平に合わせることのできなかった松尾にも問題あり。
お互いが損していて、要するに相性が悪かった。
映画自体としても今ひとつ何が言いたいのか不明。原作は未読です。
つまらんかったってほどじゃないですが、テンポがよくないので乗りきれませんでした。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 映画評 | 22:27 | comments(13) | trackbacks(55) |
いつできるのか全共闘本格ミステリ?
意味もなく連続投稿。
今日は文藝春秋を買いました。ふだん立ち読みすらしない雑誌ですが、目当ては七十年代特集です。
七十年代、僕はタダのアホガキでしたが、大人になってから、この時代に青春を過ごしたかったなあと思うようになりました。熱いでしょ、この時代って。
いずれ、この時代を舞台にしたミステリを書くつもりです。と、五年前の日記に書いてありました。ははは。まるで手をつけていません。

読書はちくま文庫「黒岩涙香集」を。合間に先日実家から持ってきた「ゴーマニズム宣言」を。初期のゴー宣はすごいですね。SAPIOに移ってからはほとんど読んでいません。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 罵詈淘奴(雑多なこと) | 23:07 | comments(14) | trackbacks(3) |
はじめに
さて、本日よりブログなるものを始めてみます。
実は某mixiという十五人くらいしか見ていないところでひっそりとやっていたのですが、隠れるような理由もなく、また僕の加入しているケーブルネットのプロバイダがブログサービスを始めたことにより、全面的に公開にしてみました。
問題は、これまで公開してきた自分のサイトとの兼ね合いです。
おそらくこれを始めちゃうと、何もかもこっちで書いてしまって向こうの存在意義が消えてしまうような気がします。
向こうは数年前から試行錯誤で更新し続けたもので、いまだにHTMLタグを手打ちで入力してやっています。いい加減めんどくさいのよ、これが。
しかしこれまで積み重ねたコンテンツももったいなく、どうするか決めかねたままの見切り発車です。
というわけで、ブログ版罵詈淘奴、以後よろしく。
| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 罵詈淘奴(雑多なこと) | 22:20 | comments(14) | trackbacks(3) |