伯方雪日の罵詈淘奴日記

罵詈淘奴=バーリ・トゥード=ポルトガル語で「なんでもあり」です
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<書評> 遺伝子と運命 夢と悪夢の分岐点
著者:ピーター・リトル
訳者:美宅成樹
出版社:講談社(講談社ブルーバックス)


親から受け継ぎ、そしてコピーノイズとして増加する遺伝子の変異。
生まれながらの遺伝子変異というものが、われわれの人生にどのように影響を与えているのか。
その点に特化して、現代科学の最先端からわかりやすく教えてくれる書。

・自殺も、遺伝子変異と関係がある(それだけが原因ではないが)。
・同性愛者の引き金となる遺伝子変異がある可能性がある。
・個性は遺伝子変異と環境によるが、兄弟姉妹のような環境の共有は実際はあまり個性に寄与しない。


などなど。
SF仕立ての短編を最初と最後に配置し、導入・まとめとして実に上手く構成されている。
ネタ本としてもいろいろ使えそうです。
ブルーバックスにしてはかなり厚い本でしたが、興味津々で読み終えました。


| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 書評 | 21:28 | comments(17) | trackbacks(0) |