伯方雪日の罵詈淘奴日記

罵詈淘奴=バーリ・トゥード=ポルトガル語で「なんでもあり」です
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最近見た映画
「嫌われ松子の一生」(監督:中島哲也/出演:中谷美紀)

おお、うん、楽しいぞ。とにかく見た目の面白さ重視で、映像的に飽きさせなくて、ノリもいい。
激しいコントラストはほとんど実写版出崎統(笑)。
ラストがちょっと切すぎたけど、音楽もキャストもいいし、まあよし。


「ジャケット」(監督:ジョン・メイブリー/出演:エイドリアン・ブロディ)

もう、反則や、こいつの顔。どんなにバカなシーンでもせつなさ満点に一瞬で転換できるこの男、設定そのものがせつない映画に出たらもう完全に反則。
これはかなり面白かった。ラストの余韻がまたせつない。


「デスノート/前編」(監督:金子修介/出演:藤原竜也)

原作は5巻くらいで読むのやめました。ライトとエルの推理合戦が堂々巡りしててこりゃきりがないだろ、と思って。
映画は原作のいいところを上手く描写してます。オリジナルキャラも違和感がなく、上手いこと後編に繋いだ感じ。藤原竜也はともかく、エル役の松山ケンイチはいいキャスティングじゃないですか。
ただ、やたらめったらテレビドラマ臭い。引っ張れるところがたくさんあるから連ドラのほうが向いてるかもね。

| 伯方雪日(はかたゆきひ) | 映画評 | 17:46 | comments(3) | trackbacks(81) |